日本オラクル、企業のガバナンスとコンプライアンスを強化する新アーキテクチャを提供

ひさしぶりの更新はニュースリリースネタです。

日本版SOX法/内部統制/ガバナンス/コンプライアンスなど、世間を騒がせる話題が多い中、タイミングよく(やっと?)打ち出してきた印象があります。

この中でも、Oracleアイデンティティ管理の方向性を端的にあらわしているのは、やはり「アプリケーションセントリック」という言葉でしょうか。各種ビジネスアプリケーションとの統合(E-Business SuiteはもとよりSAP、PeopleSoft、Siebelなどとも統合可能)を前面に打ち出しています。

もちろん、E-Business SuiteのモジュールとしてOracle Internal Controls Manager(ICM)というまさに内部統制環境の構築を支援するキラーアプリも備えています。

ただ、やはりちょっと前の「すべてをOracleの赤色で!」と言いながらERPソフトを売っていた時期からは着実に変わっている(現実が見えるようになってきた?)と言えるかもしれません。まあ買収戦略の正当化に見えなくもないですけど^^;

参考: